ビタミンB6は、たんぱく質の代謝や血液の形成、神経伝達物質の生成などに欠かせないビタミンです。そのビタミンB6が不足すると、貧血、口内炎、舌炎、手足のしびれ・けいれん、動脈硬化、抜け毛、肌荒れ、にきび、敏感肌、うつや興奮、不眠、免疫力の低下、リンパ球の減少、PSP月経前症候群、糖尿病などの症状を引き起こします。
妊娠中にビタミンB6が不足すると、つわりや、マタニティブルーと呼ばれる妊娠中のうつ症状が重くなる場合もあります。妊娠中は、ビタミンB6が不足しないように常に気をつける必要があります。実際、妊娠中はあらゆる栄養素が多く必要になります。ビタミン、ミネラル、鉄分、葉酸、カルシウムなどの各種栄養素が不足すると、妊娠中や出産後に様々なトラブルを招く恐れがあります。低体重児、アトピー、妊娠中毒症、手足のしびれ、妊娠線、早産、流産などなど、母子ともに大変なリスクを抱えることになります。またマンガンと呼ばれるミネラルは、赤ちゃんにたっぷりと愛情を注ぐために必要な「母性本能」に関わっています。低体重児、アトピーの赤ちゃんが増えている中、健康で元気な赤ちゃんを生んで育てるためには、妊娠前から十分に栄養を摂り、しっかりとした母体を作っておくことが大切です。もちろん男性も栄養不足はダメですよ。
ビタミンB6を多く含む食品としては、レバー、魚類、卵、麦、とうもろこし、ぎんなん、バナナ、キャベツなどがあります。