ビタミンB12は、主に神経機能を正常に保ったり、赤血球の形成やたんばく質の代謝に関わるビタミンです。ビタミンB12が不足した場合、私達の身体に様々な悪影響を及ぼします。
ビタミンB12が不足すると頭痛、吐き気、記憶力や集中力の低下、味覚障害、舌炎、手足がしびれる、骨粗しょう症、歩行困難、肌荒れ・にきび、うつ、失禁、認知症などの症状を引き起こす恐れがあります。
悪性貧血は、ビタミンB12が不足することが原因で発症する貧血です。別名「ビタミンB12欠乏性貧血」と呼ばれます。悪性貧血は葉酸とビタミンB12を摂取することで改善しますが、昔は原因がわからず、死の病とされていました。
また頭痛、吐き気、手足がしびれる、記憶力や集中力の低下、うつ、舌炎などの症状は「悪性貧血」に伴う症状でもあります。ただの頭痛と思って、頭痛薬を飲んでいたら、実は悪性貧血だった…なんてオチも。ビタミンB12は、主に肉類に含まれる栄養素です。ベジタリアンや手術で胃を切除した方、お酒をよく飲まれる方、甲状腺や肝機能に障害のある方などは、ビタミンB12が不足する可能性があります。肉類を多く食べると、動物性脂肪の摂取も増えますので、ビタミンB12は、サプリメントでの摂取をお勧めします。
また加齢と共に、胃酸の分泌が減少し、特に50歳を過ぎると食品からビタミンB12を摂取しにくくなります。50歳以上の方はサプリメントなどで摂取すると吸収がしやすく、お勧めです。
またビタミンB12多く含む食品としては、カキ、ほっき貝、鳥レバー、アサリ、マグロなどがあります。