ビタミンB群が不足すると…

ビタミンB群は、私達日本人にとっては一番大切な栄養素かもしれません。ビタミンB群には、B1、B2、B6、B12、とさまざまな種類があります。その中でビタミンB1は、日本人のように米などの炭水化物を主食をする人たちには、糖代謝に関わる栄養素として摂取が必須と言えます。代謝とは、脂肪や糖分からエネルギーを作り出し、古くなった細胞を排出してまた新しい細胞を作ることです。このような代謝を支える栄養はいくつかありますが、その代謝作用に欠かせないのがビタミンB群なのです。

ビタミンB群の摂取不足により、皆さんの体にはさまざまな症状を引き起こすことになります。慢性的な疲労感、思考力、集中力など脳機能全体の低下頭痛、筋力低下、骨粗しょう症、悪性貧血、手足のしびれ、アルツハイマー、うつ病、味覚障害、肌荒れ、抜け毛、肥満など…
ビタミンB群の不足が続けば、皆さんの体にもこのような問題が次々と起こる可能性があります。そして糖分の代謝が上手に行われないということは、糖尿病のリスクを高めることも意味します。ちなみにB1が糖代謝、B2がたんぱく質代謝、B6が脂質代謝に深く関わっています。

ビタミンB群の摂取は一度に全種類摂取しよう

ビタミンB群は、B1,B2,B6…などその全種類の相互作用が強いビタミンです。そのためどれか一つが足りなければ、他の栄養素も充分に機能しないといったことがよく起きます。たった一種類の不足で他のビタミンB群全ての効力が低下してしまわないためにも、ビタミンB群は、まとめて摂取する必要があります。また代謝を促進させるためには食事と一緒に摂取するのが最も効果的です。